【DOG】MRI検査と病名
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発作の翌日7月10日、午前9時。
京都の神経病専門病院(脳神経ではありませんでした)でMRI検査。


病院では、担当してくださる先生が
待合室に出て来てくださって、タンちゃんを抱っこしたまま
症状について、色々質問されました。


これまでの病気の症状や、今回の発作のこと、
その後、気づいた変化など。


そして、その後、タンちゃんだけが中に入って
「神経学的検査」を受けました。

身体の色々な部分の反射や反応を見て、どのような病気が考えられるのか
また本当にMRI検査が必要な状態なのかを診てみます。との説明。


15分程で終了、説明。


・手足の反応が悪い
・右目がほぼ見えていない


何かの異常が考えられるので
このままMRI検査に入りますとのことでした。

事前に地元の主治医の先生の所で、麻酔等のリスク説明を受けていました。
短頭種で、クッシングを持つタンちゃんにとって
麻酔はとてもリスクが高く、最悪の場合、そのまま目覚めないこともある、と。

それでも、このまま放置は出来ないので、承諾書にサインをして
受付の際に提出してありました。


麻酔のことはとても心配だったけれど
先生がとても丁寧で、タンちゃんに対してもとても
優しく接してくださって、好感の持てる方だったので
信頼してお任せしました。


前日、主治医の先生から

・クッシングの元になる下垂体腫瘍が大きくなっている
・脳梗塞
・新しく別の場所に脳腫瘍が出来ている

などの可能性を聞いていたので、
この中のどれなんだろう。と、
緊張しながら、2時間半程過ごして、お迎えに行きました。


受付で「無事に終わっています。タンタンちゃんも
順調に目覚めていますので安心してください」と言われて、ほっ。


すぐに担当してくださった先生に呼ばれて診察室に入りました。


まず、最初に「左耳が中耳炎」を起こしていることの説明。
このせいで、斜頚(首が左に傾く)や眼振が起こったそうです。


「発作性脳損傷」
一見、短く見えた前日の発作ですが、脳の中では
ずっと小さな発作が繰り返されていたようで、
その際に脳が損傷を受けた痕がありました。

ここがどれくらい快復するかによって
今度、足の回復度合いが決まるというお話でした。



そして、核心的なタンちゃんの病名は

「下垂体巨大腺腫」でした。


頭の中にある、下垂体に腫瘍が出来る病気。
犬のクッシング症状が出る子の大部分がこの病気で
タンちゃんも、ここに腫瘍があることはわかっていました。

その中で1~2割の子が、その腫瘍がとても大きくなって
発作などの神経症状を起こしてしまうようです。
右目が見えなくなっているのも、腫瘍が下垂体のそばにある
視神経を圧迫しているからだということでした。


通常5ミリ程の小さな下垂体が、1センチ以上になっていました。
正確なサイズはお聞きしませんでした。


このまま放置すれば、どんどん発作が頻発するようになり
お薬で止められなくなる程、ひどい物になる。

腫瘍が今より大きくなれば、
今見えている左目も見えなくなる可能性がある。

もっと大きくなって、生命を維持する部分にまで到達すれば
脳ヘルニアが起こり命に関わる。


下垂体巨大腺腫の治療方法は
外科的治療(手術)と放射線治療。

動物の分野での下垂体手術は現実的でない。
けれど、この病気は、放射線治療がとても有効的である。


などの説明がありました。


すごく怖かったけれど、聞いてみました。

このまま、もし何もしない場合
2ヶ月とか3ヶ月とか、数ヶ月レベルの余命ということも
ありうるのですか?と。

この画像を見る限りでは、そこまでとは思いませんが
これから、進行する可能性は高いです。という答えでした。


MRI検査:¥72.440-




*その後のタンちゃんの日常は
ゆらりと暮らすタンタンの日々
http://ameblo.jp/bluemoonwish/
で綴っています。

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by kana_wish | 2012-07-16 23:42 | ●MY DOG
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